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将来いくら必要？🤔
老後〇〇万円問題(パート１)
 
某議員さんの発言で話題となり
一時期ご質問が多かった件です
 
老後資金は年金以外に2,000万円も用意が必要なのでしょうか？
これって非常に難しい問題！
 
そもそも厚生年金で受給するケースと
国民年金のみの受給のケースで金額が大きく違うからです！
 
〈先ずは将来の受給額を把握〉
 
1. ねんきん定期便は、国民年金や厚生年金に加入している人に、
日本年金機構から年に１回、誕生月に届く書類
2. これまでの保険料の納付の実績や、将来受取れる年金の金額についての案内
3. ねんきん定期便は毎年、基本的にハガキで届く
35歳・45歳・59歳になる年には、封書で届きます。
 
〈国民年金の受給額は？〉
 
対象は：自営業・農業従事者・無職の人・学生等
 
2022年４月からの受給額：月額6万４８１６円（年額７７万７，７９２円）
毎年改定が行われ受給額は減額となっています。
 
1. 上記の金額は２０歳から６０歳までの４０年間保険料を支払ったケース
2. 保険料を納めていなかった期間などがあると年金額が少なくなってしまいます
3. 未納期間の追納をすることで受給額を増やせる
＊過去10年間に限られるので早めの手続きを！
 
〈厚生年金の受給額は？〉
対象は：会社員・フルタイムの派遣社員・パート社員等
 
厚生年金は国民年金に上乗せして受給
年金の「２階建て」部分に
 
厚生年金は毎月の月額報酬等をもとに計算されます。
＊平均月額報酬別の年金額を参照
図内は厚生年金だけの金額なので、
実際には国民年金とあわせて受給できます。
〈まとめ〉
1. 先ずはねんきん定期便から将来の受給額を把握
2. 厚生年金で受給するケースと
国民年金のみの受給のケースで金額が大きく違う
3. 国民年金は２０歳から６０歳までの４０年間保険料を支払った場合でも
月額6万４８１６円（2022年４月）のみ
4. 厚生年金は国民年金に上乗せして受給「２階建て」部分
 
次回、パート②では！
世帯別の想定受給額から
『どう備えていけばいいか？』を解説するね！

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@ouchi.meieki
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ファイナンシャルプランナー歴13年

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